The Wound Meeting 2026 Seoul 参加報告 ― 深まる韓国創傷治癒学会との絆
神戸大学大学院医学研究科医療創成工学専攻
和田 則仁
2026年3月、韓国・ソウルのThe Catholic University of Korea(Maria Hall)にて開催された「The Wound Meeting 2026 Seoul」に参加してまいりました。私は今回、2028年に神戸で開催予定の第58回日本創傷治癒学会の会長を務める立場から、韓国創傷治癒学会(KWMS)との交流をさらに深めるため本学術集会へ赴くことにいたしました。
日本創傷治癒学会(JSWH)とKWMSの学術交流の歴史は深く、2008年の演者相互派遣等に遡ります。2024年3月にMOU(基本合意書)が締結されて以来、両学会の関係は新たなステージに入りました。
本学会でも恒例のMOUセッションが組まれ、JSWHからは上田直弘先生と中島由佳理先生が派遣されました。両先生の発表は非常に立派なものであり、現地の参加者から高い関心が寄せられ、日本の創傷治癒研究のプレゼンスを示す素晴らしい機会となりました。幹事の荒牧典子先生の招待講演でのご発表も有意義なものでした。
学会期間中、KWMS会長のYoung Cheon Na教授をはじめ韓国の先生方から大変温かい歓迎を受けました。Seorae Bonga Galbiでの懇親会ではスピーチの機会をいただき、長年にわたる友情と信頼の歴史に感謝を述べました。また、創傷治癒という分野が多くの国や専門領域を繋ぐことに触れ、2028年の神戸で開催予定の第58回学会へ韓国の皆様を多数お迎えしたいと思いを伝えました。結びには、両学会の連携と国境を越えた学び合いが患者様により良い未来をもたらすことを祈念し、韓国語でご挨拶させていただきました。
現地の熱気と親睦を通じ、国際的な学術連携の価値を実感いたしました。今後もJSWHとKWMSの交流がますます発展することを願っております。
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| 懇親会(Seorae Bonga Galbi)にて、KWMSの先生方との集合写真 |
